
メーカー:マーベラスインタラクティブ
カスタマーレビュー
2007-07-30 【友引町生活アドベンチャー】
『うる星やつら』は、昭和を代表する学園ドタバタ恋愛コメディで、原作者の高橋留美子先生の代表する作品です。このゲームは、主人公の諸星あたるが、夏休み(8月)の1ヶ月間(1日分は、朝・昼・昼・夕方・夜・夜の6回分)、ガールハントをするため、友引町内を駆け回るゲームです。ガールハントの対象の女の子は全部で7人おり、ラム、しのぶ、龍之介、サクラ、弁天、おユキ、ランの好感度を上げて、イベントやエンディングをみることがこのゲームの目的になります。
また、このゲームのイベントは多数あり、女の子の好感度を上げると、固定イベントの他に、その女の子のイベントが発生し、さらに好感度を上げることが可能になります。サクラ先生やしのぶのイベントが面白いのでお勧めです。例えば、「この先何がおきるかわからんとしてもだ。今私には、つばめがおる。」「今どさくさに紛れて何か言ったっちゃね〜」や「しのぶ、愛の逃避行じゃ! 二人が仲良く暮らせる世界へ逃げよう!」「ええ、あなたが行くならどこまでも一緒に行くわ。」や「それを条件反射。『パブロフの犬』という。」「唐突に出てくるな!!」というような面白い台詞のイベントが満載です。
イベントの【透明人間アラワル】、【終太郎エンディング】、【テンエンディング】の発生条件は、サブキャラクターと仲良くなる事だと思います。また、【透明人間アラワル】の発生時期は、最短で8月11日の朝に発生します。
「TOUCH!システム」は、「主人公=諸星あたる」を忠実に表現していると思います。女の子の反応は好感度によって変わり、しのぶに突き飛ばされたり、サクラ先生に蹴り飛ばされて夜空の星になったり、その演出を楽しむことができます。また、好感度が上がると、原作ではありえない台詞(特にサクラ先生)を聞く(見る)ことができます。
このゲームの難易度はやや高めですが、システムを理解したうえで、ゲームを進めていくとスムーズに展開し、面白いと思います。
また、このゲームの公式HPは、http://www.mmv.co.jp/special/game/ds/urusei/です。
0 件のコメント:
コメントを投稿